KPIとは?運用の良し悪しを測る「目標の数字」をやさしく解説
「うちのSNS、結局うまくいってるの?」と聞かれて困ったときに
毎日投稿はしている。でも、それが成果につながっているのか、自分でもよく分からない。 上司に「で、効果は?」と聞かれると、言葉に詰まる。 そんなときに支えになるのが、KPIという考え方です。
KPIとは?ひとことで言うと
KPIとは、運用がうまくいっているかを測るために、あらかじめ決めておく「目標の数字」のことです。 英語の「Key Performance Indicator(重要な成果の指標)」の略で、ざっくり言うと「ここを見れば調子が分かる、という目印の数字」です。 たとえば「月のフォロワーを30人増やす」「保存数を前月より増やす」など、追いかける数字を1つ決めておくイメージです。

企業SNSの現場ではどこで使う?
運用の方針を決めるときや、社内に成果を報告するときに使います。 KPIを決めておくと、「今月はこの数字を目指す」という共通の物差しができます。 報告のときも「KPIに対してこうでした」と言えるので、感覚ではなく根拠を持って説明できます。
なぜ大事なのか
KPIがないと、全部の数字が気になって、結局どれも追いきれなくなりがちです。 追う数字を絞っておくと、日々の投稿で「何を意識すればいいか」がはっきりします。 また、うまくいっているかを落ち着いて判断でき、社内とも話がしやすくなります。
具体例で見る
たとえば「新しい人に知ってもらう」のが目的なら、KPIを「フォロワー以外へのリーチ」に置く、という決め方があります。 「ファンとの関係を深める」のが目的なら、KPIを「保存数」や「コメント数」にする、という選び方もあります。 大事なのは、目的に合った数字を1つか2つに絞ることです。あれもこれもにすると、かえって見えにくくなります。
つまり現場では?
KPIを決めるということは、「今のうちは、何をもって順調と考えるか」を言葉にしておくことです。 この物差しがあるだけで、毎日の投稿の迷いがひとつ減ります。
知らないとどう困る?
KPIを決めずに運用すると、フォロワー数だけを見て一喜一憂したり、成果を説明できずに困ったりしがちです。 何を目指しているかがあいまいだと、投稿の方向もぶれやすくなります。
よくある勘違い
- KPIはフォロワー数のことだ、と思われがちですが、目的によって適した数字は変わります。リーチ、保存、エンゲージメントなど、何を目指すかで選びます。
- KPIは一度決めたら変えてはいけない、わけではありません。目的やフェーズが変われば、見直して構いません。最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
明日やるならこれ
「今のSNS運用で、いちばん大事にしたいことは何か」を1つだけ書き出してみましょう。 それに合いそうな数字を1つ選ぶ。それが、最初のKPIになります。
ひとことで言うと
KPIとは、運用の調子を測るために決めておく「目印の数字」です。






